UA値の違いを体感してきました! - アサヒアレックス東日本仙台本社

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UA値の違いを体感してきました!

お家をご検討の皆さま、こんにちは!
アサヒアレックス 営業の飯塚です。

先日、YKK APさんの主催する勉強会に参加してきました!
その中で、特に印象深かったのが、「住宅の温熱環境を体感できるスペース」です。

「平成28年省エネ基準(UA値0.75w/m2k)」
(一般的に「高気密・高断熱」と言われるのはこのくらいの性能)
VS
HEAT20(20年先を見据えた日本の断熱住宅研究会)
「G2グレード(UA値0.34w/m2k)」
の温熱環境を体感してきました!

掃出しサッシとエアコンのついた小部屋と1帖の非暖房区画(トイレの想定)で性能を比較できます。

 

左右に二つ、「平成28年基準」と「HEAT20 G2グレード」の部屋が並んでいる感じ

どちらも、エアコンを20度運転、非断熱区画(屋外の想定)がマイナス15~16度。

室温はどちらも21度~22度。(あまり変わりなし)でした。
非暖房区画(トイレ)の室温は、「H28年基準の部屋」では10度、「G2グレードの部屋」では13度でした。

確かに・・・非暖房区画の室温が若干違う・・・かな?と感じましたが・・・
一番の見所は、就寝時(エアコンを切った後)の温度の推移です!

エアコンを切った状態の夜間の室温推移については
「H28年基準」の部屋で5度~6度
「G2グレード」の部屋で10~11度 でした!!

ほぼ、2倍近い温度差!

ちなみに、エアコンを作動させるとどちらも短時間で21~22度の室温に戻っていました。

更に、ペアアルミ樹脂複合サッシ(2枚ガラス。YKKのエピソード)とトリプル樹脂サッシ(3枚ガラス。もちろんYKK430です!)でのコールドドラフト現象(冷たい空気が下に落ちていく(暖かい空気と混ざり合おうとする)現象)の様子も、わかりやすく見せて頂きました。

ペアサッシよりもトリプルサッシの方が、空気の流れがゆっくり。
(ペアサッシのそばに立つと、うっすら感じる風の流れはコレだったんだな~と納得!)
サッシの性能によって、電気代が1年で2割も変わるというシミュレーション結果も出ているそうです。

他にも、マイナス15~16度と22度の空間の間にサッシを設置しているスペースがありました。性能(熱伝導率)はそれぞれ、

①シングルサッシ → 6.50w/m2k

②ペア複合サッシ → 2.33w/m2k

③ペア樹脂サッシ → 1.31w/m2k

④トリプル樹脂サッシ → 0.90w/m2k

どんどん、冷たさがマイルドになっていくのが分かって面白かったです^^
(子供みたいにはしゃいでしまいました。。。)

ガラス部分に手で触れて、断熱性を体感することができて「やっぱり住宅の性能って大事だな~」と感じました!

仙台YKKショールーム Pステージの皆さま、
誠にありがとうございました!

 

—追伸—
寒さに弱い飯塚は、「H28年度基準のスペース」の床の冷たさがしんどくて、お腹を下してしまいそうでした・・・。
G2グレードのスペースの床は、比べるとちょっとマイルドな感じ。

外気温マイナス15~16度の環境で生きるのはキビシイなと思った次第です・・・。

ちょっと体調を崩しかけましたが・・・良い勉強になりました!