サーカスの象の話
こんにちは、アサヒアレックスの菅原です。
『サーカスの象」とは、よく心理学での学習性無力感やトラウマの説明に用いられるたとえ話として出てきます。。
現在のサーカスというとある意味エンターテイメント性を兼ね備えたパフォーマンス集団というイメージですね。数年前に仙台にポップサーカスが来た時は2度も見に行きました。
今回は私が中学生の頃に体験した話しをしたいと思います。
『隣町にサーカスが来た。象がいるので見に行ってみよう。』中学のクラスメイトがそう言うので、友達数人と自転車で隣町のサーカス会場へ行きました。
テントの近くの柵の中には大きな象が鎖に繋がれておりました。そして、会場で売っている像のエサを買い求め象に与えていたその時、象の長い鼻が友達の上着の裾に吸い付き、その友達を持ち上げようとしてきました。
慌てた我々はその友達を必死に抑え込み、引き離そうとしました。数十秒の格闘の末、象はようやく離してくれました。友達の上着には象の鼻汁がべっとりを付きました。
その後はいうと、一目散に会場を後にし家路へ向かいました。