全館空調
◆全館空調は人に温風を当てず放射温度を高めるから暖房が快適◆
以下は、床下に温風を送り込むことで暖房する全館空調を設置した住宅の室内サーモ画像です。高温空気が吹き出すのは床下空間なので、乾燥感や気流感を床上の住民に感じされることはありません。
床下の熱は熱伝導で床表に伝わるとともに、床ガラリから温風として吹き出し、床上空間全体を穏やかに温めます。床下全体に温風が回り家中に熱が届けられることで、キッチンやトイレ・水回りも含め、家中がすみずみまで暖かく保たれます。
そして、全館空調は常時24時間運転するのが基本です。常に暖房し続けることで、床や壁・天井の室内側表面温度である「放射温度」まで適温になります。放射温度を高めることで、不快の原因となる高温空気なしに、作用温度を高め身体の熱バランスをとることができます。24時間暖房しつづけることによる放射温度の高さこそ、全館空調の心地よさの秘密なのです。
[全館24時間空調なら床・壁・天井の放射温度も適温に]