UA値【外皮平均熱貫流率】とは?
皆さん、こんにちは!
アサヒアレックスの齋藤です☺
UA値【外皮平均熱貫流率】
家づくりをご検討の方は
最近目にすることが
増えたのではないでしょうか?
2021年4月から
この外皮性能は
説明義務となりました。
建築会社はお施主様に
建てた家の外皮性能が
どれほどなのかを
説明しなければならない
ということですね!
お施主様としては
快適性につながることなので
数値は気になるところ。
ですが、建築会社としては
これが義務化されたことにより
イタイ思いをしているところも
あるのではないでしょうか。。。
なぜなら、数値が悪くても、
ありのまま伝えなければ
ならないのですから!(笑)
説明義務となったからには
お施主様側も数値の善し悪しを
判断できなければなりません。
そこで本日は外皮性能について
みなさんで学んでいきましょう♪
さて、
断熱の性能を表す
UA値【外皮平均熱貫流率】とは?
住宅の内部から床、壁、天井(屋根)や
開口部などを通過し、
外部へ逃げる熱量を外皮全体で
平均した値となります。
この値が小さいほど熱が逃げにくく、
省エネルギー性能が
高いことになります!
住んでいる地域ごとに
外皮性能の基準値が
設定されています。
私たちが施行エリアとする宮城県は
地域区分4にあたります。
(仙台市、多賀城市、山元町は地域区分5です。)
H28年の省エネ基準では
地域区分5で「0.87」となっていますね。
「省エネ」という言葉がついているので
この数値で十分なんじゃないか
と思いがちですが。。。
実は日本の断熱レベルは
世界に比較するとかなり低いんです。
(((衝撃)))
お隣の韓国や中国でも
一定の断熱レベルが定められており
それ以下の建物はそもそも
建築許可が下りないそう。。。
日本でも断熱基準が設けられるはずが
結局追いつけずにいたため
「説明義務」にとどまってしまったわけです。
大げさに言うと
説明さえすればいいので
数値の善し悪しは関係ない!
ということじゃないですか!?(*_*;
これにはびっくりです。(笑)
今はいいかもしれませんが、
今後、確実に断熱性能は
高いものを求められてきますので
断熱に力をいれていない会社は
自然淘汰されていきます。
性能をしっかり考慮した
家をつくっている
会社を見極めるためには
事前に数値を聞くこと!!
HEAT20が設けている基準を
普段から満たしているかどうか
数値で確認してみるのがいいですね♪
アサヒアレックス東日本では
3段階の断熱グレードを設けています。
“未来のスタンダードを今つくる”
そんなアサヒアレックスでは
標準仕様で
【HEAT20 G1.5】※自社独自の指標
の断熱性能のお住まいが建てられます。
オプションにはなりますが
今後さらに求められる断熱レベルを考慮すると
【HEAT20 G2.5】※自社独自の指標
に値するAAがお薦めです。
さらにさらに断熱強化をした
AAAは、
もう最高ですよ。(語彙力)
是非みなさん、この指標を基準に
快適なお住まいを手に入れましょう!!