スケルトン階段
みなさん、こんにちは。
アイアン(スケルトン)階段とは、
階段の踏み板とそれを支える
骨組みだけでつくられている階段です。
踏み板と踏み板の間は
空間が空いていて、
階段の向こう側が見えます。
リビングに設置する階段として
相性が良いでしょう。
開放的でおしゃれなデザインのため、
近年は特に人気を呼んでいます。
アイアン階段をリビングに設置する、
メリットとデメリットを
それぞれご紹介します。
【メリット1】
デザインがオシャレ!
スケルトン階段の一番の特徴であり
メリットでもあるのは、
やはりデザインがオシャレなこと!
木製の踏み板にアイアン系の手すり
という組み合わせが人気です。
オシャレな階段があると
リビングのデザイン性が
ワンランクアップします!
【メリット2】
圧迫感がなく
部屋を広く見せられる!
階段横に壁がないので開放感があり、
部屋を広く見せることができます。
窓から差し込む光も遮らないので、
階段をどこに設置しても自然光が届く
明るいリビングとなるでしょう。
【メリット3】
風通しが良い
踏み板と骨組みのみの構造のため、
空気の流れを滞らせることがありません。
リビングの風通しが良いのはもちろん、
1階と2階の風通しもスムーズで、
家全体の風通しがよくなるでしょう。
【デメリット1】
一般的な階段よりも
コストが高くなりやすい。
スケルトン階段では
デザイン性を高めるため、
材質に制限があり、
強度や安全性も求められるため、
造作費用が高くなりがちです。
【デメリット2】
階段下収納をつくれない。
一般的な階段は階段下のスペースを
利用して収納をつくることが多いのですが、
スケルトン階段の場合文字通り
「スケルトン=骨組み」なので、
下はオープン。
階段下収納は設けられないので、
別スペースに収納を計画しましょう。
スケルトン階段をつくる際に
特に注意したいのは、
安全性です。
踏み板と踏み板の間が空いていたり、
手摺の形状によっては隙間が大きいので、
階段と階段との隙間、
手摺の隙間から小さなお子様の場合
落下していまう危険性があります。
↑↑階段にネットを取り付けている事例↑↑
一人で上がらないよう階段の
上り口にゲートを付ける、
落下防止用のネットを取り付けるなどして
安全対策をとりましょう。
アサヒアレックスでも
アイアン階段は人気です!
以上、工事部の菅原でした。