このジョークを見破れるか!?あるエイプリルフールのエピソード - アサヒアレックス東日本仙台本社

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このジョークを見破れるか!?あるエイプリルフールのエピソード

お家づくりに取り組んでいる皆さま、
こんにちは!

 

4/1、

まだまだ寒い日が続きますが、

アサヒアレックスの41期に臨んで、

ますます家づくりに邁進していこうと思う、

今日この頃です。

 

4/1といえば、

ご存じ、エイプリルフールです!

 

 

罪のない嘘なら

ついても良いといわれるこの日ですが、

2013年4/1に起こった、

あるラジオ番組のエピソードをご存じでしょうか?

 

この日、フロリダのラジオ番組の

ラジオDJがこんな話をしました。

 

「DHMO(一酸化二水素)という物質がある。

この物質は摂取しすぎると

死ぬ恐れがある危険な物であり、

その物質に完全に浸されると

呼吸が妨げられる。

 

この物質に触れた繊維製品は、

いくら洗ってもこの物質を完全に

取り除くことはできない。

 

あろうことか、この物質は、

日常にあふれており、空気中や、

水道水にすら大量に含まれている!」

 

一酸化二水素という物質を

化学式で表すと、H2Oとなります。

大人なら瞬時に

理解できると思いますが・・・

簡単に言うと、

この物質はただの「水」です笑

 

1997年にアイダホ州の中学生が、

「人間はいかに騙されやすいか?」

について、このジョークを使用して

調査を行いました。

 

2013年のこのラジオ番組を

聞いた人々から、

水道局に問合せが殺到し

ラジオDJは(哀れにも)

謹慎処分を受けたのだそうです。

 

しかし、家づくりについても、

このような問題が起こるときが

時々あります。

 

たとえば

「気密が高いと室内が

息苦しくなりますよ!」

であるとか、
「高気密高断熱だから

建物がいつも快適な温度なんです!」

であるとか、
「無垢の床なので足元が

ひんやりしないですよ!」

というトークです。

 

ちなみに、気密が高いことが原因で

空気の質量が変わるわけではないですし、

きっと別の心理的なことが原因です。

 

いかに高気密高断熱とはいえ、

適切な熱の補給(冷気や暖気)をしないと、

建物は適温になりません。

 

性能値を把握して

適切な設備(エアコンなのか床暖なのか)で、

熱の補給をしないと快適にはなりません。

 

冷蔵庫などの家電、

住宅設備、人間からも熱は出ますが、

それだけで空間が温まるかは、

空間の広さと熱還流率が関係します。

 

あと、無垢床は、

木自体が発熱するわけではないので、

冬場は床か基礎で断熱しないと

無垢床でも冷えて冷たくなります。

 

と、いうわけで、

「住宅営業のトークは話半分にきけ!」

というわけではないのですが・・・、

なんにでも、

冷静に物事を見る態度は必要だなーと、

この日になるとよく思います。

 

エイプリルフールの飯塚でした。

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