補助金と住宅性能について ~こどもみらい住宅支援の変更点について~
お家をご検討の皆さま、こんにちは!
営業の飯塚です。
今月、10月1日からついに、住宅における性能表示制度で、
等級6と7が施行されました!!
住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設 出典:国土交通省
長年トップランナー基準だった等級4から、
更に2~3段、上の性能が求められる時代となりました。
住宅性能の向上に関して、かなり劇的な変化が訪れた
ということになります。
そもそもは品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づき、
2000年10月1日から「住宅性能表示制度」がスタートしております。
ますます、
一般的なローコスト住宅がトークで使う
「そこまでの性能は要らないんじゃないですか?」
が、通用しない時代に突入しています。
●長期優良の住宅
●認定低炭素の住宅
●性能向上計画の住宅
でも、
★住宅性能表示制度の等級5以上、かつ、
★一次エネルギー消費量の等級6以上 の性能が、
ベースの条件の一つになります。
また、
旧住宅金融公庫のフラット35の
●フラット35S、A金利タイプ(10年間金利引下げ)についても
同程度の性能が求められるようになりました。
普段から、このあたりの性能を
意識していない住宅会社は
住宅性能の向上に今から取り組むと、
かなりの試行錯誤やコストアップが予想されます。
ちなみに、
「こどもみらい住宅支援補助金」についても、
上記の高性能住宅の場合、
太陽光パネルの設置がなくても
100万円枠での申請が可能になりました。
搭載する設備機器によっても
状況が変わりますので、
補助金の取得をご検討の方は、
ご注意くださいませ。
「こどもみらい住宅支援補助金」には
来年10月31日までの完了報告が必要です。登記の完了や、住民票の移動が必要。
ご検討の皆さまは、
この際に、計画の進行をスピードアップすることも
お考えになってはいかがでしょうか?
皆様の家づくりが
成功と感じられることを
願ってやまない
飯塚でした。