寒い家のイメージを共有しよう!~高性能住宅にするために避けなければならないこと~
お家をご検討中の皆さま、
こんにちは!
営業の飯塚です!
高気密高断熱をご検討の皆さまに
一つ、ご質問です!
寒い家とは、
どんな家でしょうか?
また、何が原因で、
寒さを感じるでしょうか?
おそらく、
このイメージがしっかりと固まらず、
断熱性に対する検討が十分でない方が、
相当数いらっしゃるのではないか?
と、最近思いました。
人が「寒い!」と感じる温度、
体感温度は、実は、
室温だけでは決まらないと
言われております。
ここで一つ、
ご紹介したい画像があります。
YKK AP カタログ
【断熱等級5・6・7それぞれのおすすめ】ヨリ
WEBからも見られます↓
断熱等級4~7ごとに、
室内をサーモカメラで撮影した画像です。
(外気温とエアコンの温度設定が
分からないのですが、
どれも壁付けエアコンで
同じ温度で暖房している
という前提です。)
断熱等
級4~6を見ると、
窓の部分から暖房の熱が
逃げているのがわかります。
また、断熱等級が上がるごとに、
この順番で、
熱損失の改善が見て取れます。
①窓
②床
③壁
④蓄熱
等級7になると、
エアコンや人間の体温と
同等の熱を持つ部分(30度前後?)も
ありますね。
つまり、
住宅の使用部材を比較するのなら、
この順番で検討をしていくと、
間違いがないだろうと
思います。
(大きく外した
提案ではないハズ・・・です(苦笑))
人間の体感温度は、
一般的に、
このような数式で表現されています。
体感温度=(A平均輻射温度+B室内温度)÷2
A→床・壁・天井から放出される熱のこと
AとBの温度の平均が体感温度と言われています。
つまり、
室温が30度あったところで、
床・壁・天井の温度が低ければ、
人間は寒さを感じてしまうのです。
床暖なども同じです。
床の温度が30度あっても
室温が低かったり、
窓や壁、天井が、
室内に放出する温度が低ければ
人間は寒さを感じます。
・・・ついつい、
「足元が寒いなら床暖にすればイイよね!」
と、なりがちなのですが・・・
単純にそうはなりません。
また、
窓や壁などが室温より低温だと、
「ダウンクラフト」と呼ばれる気流が発生し
隙間風?を感じることがあります。
(風の正体は、隙間風ではないカモ。)
暖かさのイメージを
より具体的にしたいときは、
寒い日に
アサヒアレックスのモデルハウスで
しばし過ごしてみてください。
また、
YKKのショールームで、
サッシごとの断熱性体感もできます。
飯塚でした!