お引渡し後のお客様向け 高性能住宅も無結露ではない!!解決方法はコレ! - アサヒアレックス東日本仙台本社

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お引渡し後のお客様向け 高性能住宅も無結露ではない!!解決方法はコレ!

 

お家を建てられた皆さま、

こんにちは!

営業の飯塚です!

 

冬になると、

お引渡しから間もない方から

「お家が結露する」という

連絡を貰うことがあります。

 

今日はそんなお話しです。

 

 

高性能住宅に

結露が発生してしまったとき

一番最初に試すことは

「換気の量を増やすこと」

です。

 

換気とは

「家の外の(キレイな)空気と

家の中の(汚れた)空気を入れ替える」

ことです。

 

この時、

家の中の空気と一緒に

「熱と湿気」も

交換が行われています。

 

(第一種換気の

「熱交換」という機能は

この「熱(と湿度)」を

家の外の空気に

移し替える機能です。)

 

換気によって

室内の湿度を下げることで、

結露を防ぐことができます。

 

目安の換気量は

「建築基準法上の法定換気量」

(家の空気が2時間で全て入れ替わる量)

です。

 

仙台市の冬の換気では、

室内と室外の空気の

質(熱と湿度)の差が

大きくなりますので

「熱交換比率」がどれだけ高くても、

必ず熱と湿度を失います。

 

 

一つ注意したいのは、

メリットはデメリットと

背中合わせであることです。

 

換気の風量を上げると、

室内は

寒く、乾燥した

家の外の空気に近くなります。

 

一般的に言われる

室内(大体22度前後)での

湿度60%(絶対湿度約11.66g/m3)の状態は

冬の仙台では

結露が発生しやすい環境

です。

 

結露を防ぐのであれば

可能なら湿度45%(絶対湿度8.74g/m3)くらいに

しておきたいです。

 

 

温・湿度計を使って

乾燥や寒さを

感じない程度に

自分で調整することも

とても重要です。

 

 

このことを踏まえると

家を買う前の住宅営業トークで

「高気高断なので結露がない!!」

と言われるのは、

ちょっと誇張しすぎかな?って

思います(笑)

 

引き続き、

引渡し後の方向けの

情報発信もしていきます!

 

よろしくお願いいたしますm(__)m