【絶対湿度を測定してみた!⑤】最後の最後!リスクの観点から絶対湿度を眺めてみる。
お家を建てたい皆さま、
こんにちは♪
このブログはシリーズになっています。
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【絶対湿度を測定してみた!①】
高性能住宅で灯油ストーブが使えない理由とは・・・?
【絶対湿度を測定してみた!②】
湿度50%ってどれくらい?を見える化する
【絶対湿度を測定してみた!③】
ウィルスの蔓延を防ぐ湿度は・・・?
最後は体感のお話し。
私はちょっとウルウルしてる空間が好みです。
これが本当に、
シリーズ最後のブログです(笑)
快適が定義できないので、
リスク回避を絶対湿度の観点で考えます。
例えば
ダニは20~30℃、湿度60~80%で増殖
カビは20~30℃、湿度75%以上で増殖
するそうです。
絶対湿度的には
ダニ防止は約10g/㎥
カビ防止は約13g/㎥
に抑える必要があるようです。
・・・わたくし、困惑しました・・・
快適どころか、
私が空間を快適にすると
ダニとカビとウィルスが増えるみたいです。
さらに、
室内の結露の問題を考えた場合
私好みの絶対湿度12g/㎥だと、
サッシ枠が7℃になれば露点に達します。
去年の仙台の平均最低気温、
-1.0℃だよ・・・?
室内の湿度にもよるけど・・・
結露リスクがあるってことですよね・・?
考えれば考えるほど難しい・・・
室内が20℃、外気温-1℃だとして
窓の熱還流率1.0だと
1時間で21度の熱が流れ込んでくる計算に!!!
サッシは30分で10℃くらい温度が下がる・・・
結露した水は
どのくらいで蒸発するんだろうか・・・?
・・・数字をいじくりすぎて
訳がわからなくなってきました(笑)
まぁ何はともあれ
快適な空間をつくりたい、
飯塚でした(笑)