標準品について② ガルバリウムはサビに強い?~仕組みを解説!~
お家を建てたい皆さま、こんにちは!
営業の飯塚です。
アサヒアレックスの家の標準について、
ご紹介していこうと思います。
第2弾は、外壁(ガルバリウム)について。
アサヒアレックスの外壁には、
標準でガルバリウム鋼板を
採用しています。
軽くてサビに強く、
シーリングが隠蔽されており
(※紫外線を浴びないので劣化しずらい)
耐久性が高いと言われています。
よく見る古い倉庫
(掘っ立て小屋^^;)の屋根は、
大体トタン葺きになっていますが、
ガルバリム鋼鈑は
「トタン」の3~6倍の
耐久性があるそうです。
(ちなみに、
住宅の中で最も劣化しやすい部分は
屋根だと言われています。
外壁より水はけが悪く、
日陰になることがほぼなく、
最も劣化が早いです。)
「トタン(性格には亜鉛メッキ鋼鈑)」も
「ガルバリウム鋼板」も
表面にメッキが施されています。
トタンもガルバも
このメッキが一番最初にサビることにより
サビが電子を放出する
「犠牲防食」することにより、
サビが「不導体被膜」となって
地金(鉄)の電子の放出を妨げ、
酸化の進行を
遅くしてくれるのだそうです。
※「知らんけど」と言いたくなった・・・
従来のトタンのメッキが
ほぼ亜鉛であるのに対して
ガルバリウム鋼板のメッキは
アルミニウム(Al)半分
亜鉛(Zn)約半分
ちょっと珪素 (Si)
(Al55%、Zn43%、Si1.6%)
の合金が使われています。
アルミはステンレス同様、
水に強い素材ですし、
珪素(英語でシリコン)は
劣化防止コーティングとしても
使われます。
一般的な外壁材の
「窯業系サイディング」にも、
劣化防止塗料として
「シリコン系」があります。
次回は、
一般的な外壁材である
「窯業系サイディング」と
ガルバリウム鋼板を比較してみます。
乞うご期待!