最近見たドラマ③
お家をご検討の皆さま、こんにちは!
アサヒアレックス 営業の飯塚です。
飯塚の、建築に関係するドラマ・映画のお話しです!
先日、レンタルショップに「半沢直樹」を借りに行ったところ、1巻が全部借りられていました!
折角なので「リーガル・ハイ」をレンタル。第4話が高層マンションと周辺の日当たりにかかわるストーリーで、「あ~こういうことあるかも~」なんて独り言を言いながら見ていました。
ドラマの中に出てくる地域は、高層マンションなどの高い建物の建築が許可されている地域でした。(おそらく「近隣商業地域」という地域です。)
この地域は、近所にショッピングモールがあったり、駅近でも比較的金額が安かったりと、何かと便利な地域であることが多いです。
比較的にお手頃価格の土地があったりしますが、もちろんそれは、日当たりがわるくなったり、飲食店が建ってニオイがしたり、夜中まで車が出入りしたりと・・・環境が悪くなるリスク込みの値段です。
もし、このような地域に土地を買って、ドラマのように、近所に高層の建築物が立ってしまったら・・・・
「訴えてやる!」なんて、手間暇かけるのはハードルが高いですよね。。。
ちなみに、建物の景観や日当たりを法的に確保する方法を発明した人がいます!
アメリカのトランプ元大統領です!
自身の所有する高層マンション、トランプタワーの資産価値を確保するため、「空中権」という権利を作り出しました。
ニューヨーク五番街にあるティファニー本社ビルを含む地域の空中権を500万ドル(約10億円)で買い取り、マンションから望むセントラルパークの景色を法的に確保しました。
ちなみに、ちなみに、東京駅の空中権は、JR東日本が売却して、現在、三菱地所が所有しています。売却した費用は、JR東日本が東京駅の赤レンガの駅舎を修復する費用に充てられました。
地面がない空間を所有するって、少し変な感じですね。
「月の土地」を買う話に似てるなぁと思いました。
土地購入の前には、建物を建てる会社さんへご相談することをオススメいたします!(将来のリスクや土地にかかる費用など、不動産会社の話では分からない場合もあります。)
建築に関する、ヨモヤマ話でした。