永井の建築訪問記 –VOL.3-
おばんでございます。設計部の永井です。
第3回を迎えます、建築訪問記です。
日本は、災害大国ですよね。特に地震においては世界で一番といえるほど過酷な状況で、それは建築を作るうえで避けては通れない災害です。
ですので、弊社では全棟、構造計算による耐震等級3をマストとし設計させて頂いています。
さて、なぜこんな話かといいますと、
世界には、地震のことなど全く考えていない国も当然あり、日本では作れない建築が海外にはあります。本日はオランダ、ロッテルダムについてご紹介します。
オランダで最も見たかった建築、それは「マーケットホール」です!
見た目はダイナミックですが、理論は単純です。集合住宅である半筒状の建築で、市場を包み込んでいます。内壁(天井でしょうか?)には全面にプリントが施されています。
オランダ人はとても陽気で、この大空間とも相まって市場はとても愉快です。
そして夜は、向かいにある「キューブハウス」という場所に、Airbnbというシステムを活用して宿泊することができます。こちらは立方体に45度の角度をつけた空間が宙に浮いているというもので、これまた未体験の居住空間でした。
いずれも日本ではありえない空間体験で、心躍りますし、とても勉強になりました。
いつかコロナが収束することを祈るばかりです。
永井でした、また次回お会いしましょう!