永井の亘理滞在記

 

 

おばんです。

設計部の永井です。

 

先日、

亘理町での活動の中で、

震災復興によって作られた

広大なインフラに対して、

なにか人が寄り添えるような

工夫をできないかなと思いました。

 

私はちょっと変なので、

いい感じの高さの壁や、

眺望のよい階段などがあると、

つい座ったり、

そこで軽食でも楽しみたい、

と思ってしまいます。

 

しかしそれは、

多くの人にとっては

「ばっちい」もので、

きっと考えもされないのだろう

と思っています。

 

そこで、

「なるほど、ここ座れそう」とか、

座ってみて初めて、

そこからの景色の美しさに

気づけるような、

そんな仕掛けをしたいと思いました。

 

 

 

 

 

これならきっと、

ばっちくないですね。

 

 

つめたいインフラの中に、

こういった暖かみを

少しずつ増やしていけたらと

思っています。

 

亘理町の荒浜地区では、

現在カフェやギャラリーの

工事開発中です。

 

年内を目標に

進めていますので、

ぜひゆくゆく、

足を運ばれてみてください。