構造見学会でお伝えすること ~良い事・悪い事、包み隠さず~
お家をご検討の皆さま、
こんにちは!
営業の飯塚です。
良いお家を作るために、
私たちの考えている事の
一端をご紹介します。
皆さまは、
お家の工事現場に行ったことは
ありますでしょうか?
住宅性能への注目が集まるなか、
細かな点に注意の向く
お客様が増えているようです。
最近は、
断熱後の工事以外にも
「基礎鉄筋組の現場が見たい」
「断熱前の現場が見れないか?」
などのお問い合わせもあります。
実は、
断熱の施工以外にも、
見て頂きたいポイントがあります。
それは・・・
空調などのダクトです。
アサヒアレックスの換気
や冷暖房の設備は、
ダクト式の設備を
設置することが多いです。
これは換気や冷暖房を、
各部屋でムラなく行うためなのですが、
ダクトが込み合っている場所は、
天井が下がる可能性があります。
例えば、
24時間換気の本体がある洗面脱衣所や、
レンジフードのあるキッチンなどが、
天井を下げるかもしれない
スペースです。
天井を下げずに、
1階と2階の間(フトコロ)を
大きくする方法もあるのですが、
この手を使うと、
建物がどんどん
「背高ノッポ」になります。
コロっと可愛い建物にするには、
建物の背をなるべく
低くするのがポイントです。
街中の住宅を見ていても、
縦長の長方形で、
屋根が尖った家は、
なんとなく格好良く
感じないんですよね・・・
「狭小邸宅」という
住宅営業マンの小説に出てくる、
ペンシルハウスという
住宅があります。
都会の狭小地に
三階建てで建てられた、
屋根の尖った鉛筆のような
細長い家を
ペンシルハウス」と呼んでいました。
「ペンシルハウス」は
極端な例かもしれませんが、
やはり住宅は、
背丈を低く作りたいと思っています。
LDKなどは、
天井を下げずに、
吹抜けなどで広がり感を
持たせたいですが、
水回りやキッチンなどの
天井は少し下げ、
空間のメリハリをアクセントに
することもできますので、
全体の雰囲気を損なうことは
ほぼないと思います。
この事実・・・
皆さまはどのように
受け取るでしょうか。。。
これが私たちが家を作るときに、
考えている事の一端です。
構造見学会では、
こんなヨモヤマ話しも、
させて頂きますよ~~^^
ちょうど多賀城市で
構造見学会を開催いたしますので
是非、ご来場くださいませ♪