標準品について① 無垢床の仕上材 -オイルクリア・ウレタン・ワックス-
お家を建てたい皆さま、こんにちは
営業の飯塚です。
アサヒアレックスの家の標準について、
ご紹介していこうと思います。
第1弾は、無垢床について、
代表的な3種類の仕上げ材についてのお話をします。
【オイル塗装】
アサヒアレックスの標準品です。
材料に浸透させて塗装します。
天然性のものは体に優しいです。
足との間に塗膜を作らないので
いつでも足触りがさらさらしています。
↓↓↓
【メリット】
水分を吸収するため、
足触りがさらさらしている。
ほぼ手入れがいらない。
※艶出しと修理のためにオイル塗布することもあります。
オイルが手に入ればセルフメンテナンスができます。
【デメリット】
最も生成りに近い仕上の為、
水染みができやすいです。
急激に水分の給放出をすると、
割れや反りなどの原因になるので、
水拭きなども避けるのが無難です。
【ウレタン塗装】
無垢材の表面に
ポリウレタン樹脂の塗膜を
コーティングする方法です。
↓↓↓
【メリット】
木材を保護する力が強く、
洗面台などとしてもつかわれます。
※吸水性ゼロではないので
場合によってはカビが発生する可能性があります。
【デメリット】
耐用年数が短く、
紫外線劣化、変色しやすいです。
ウレタンに傷がついたり、
白っぽく浮いて目立つ。
既成フローリング(シートフローリング)と同じく、
足裏の汗を吸収しないので
足触りがぺたぺたします。
【ワックス塗装】
常温で固体、加熱で液体になる有機物
(つまりはロウソクのロウと同じもの)
で床をコーティングする。
樹脂ワックス、半樹脂ワックス、水性ワックス、乳化性ワックスなど、
人工から天然まで、種類が豊富。
オイルより水に強く、ウレタン塗装よりマイルド。
↓↓↓
【メリット】
木の質感を楽しめるがオイルより防汚性がある。
天然性のものは体に優しい。
オイル塗装のように濡れ色になりづらく、
無塗装に近いさらっとした仕上がりになる。
【デメリット】
人の歩行、紫外線、水分蒸発などで
少しづつ取れていく。
塗装状態をキープするには
適宜手入れが必要です。
迷ったときはご参考ください。