エアコン、小まめに切るかつけっぱなしか

お家をご検討の皆さま、

こんにちは！

営業の飯塚です。

 

 

この前、

朝のワイドショーを見ていると、

【エアコン、小まめに消すか

つけっぱなしか】

問題が検証されていました。

 

検証結果では、

「一般的な断熱性能の家、

外気温が3℃以上なら、

小まめに消した方が電気代が安い」

という結論が出ていました。

 

 

むむむ・・・

 

住宅性能を考える人なら、
「おや？」と感じますよね。

 

 

まず、
★一般的な断熱性能の家って

どの程度の性能なのか分からないです。

新築の「一般的」なのか、

築年数の経った中古住宅も含めた

「一般的」なのか、

数値じゃないし、

全然明確ではないですよね。

 

というか、

戸建てなのか集合住宅なのか、

もしかしたら断熱の効いていない

建物の角部屋なのか、

室内の広さがどのくらいなのかも

全然わかりません。

 

次に、
★外気温３℃以上の条件。

「家が蓄熱するので

室温が下がりにくい」

そうなのですが、

何時間だったら

室温が下がらないのか、

ヒトや家電の出す

「内部発熱」をどう考えているのか、

一般的な断熱性と同様、

戸建てなのか集合住宅なのか

中でも角部屋なのか、

室内の広さがどのくらいなのか

 

何も説明がされていないのです！！！

(ドヤッ)

 

また、
おそらく、ほとんどの方が

初めて知る事実かもしれませんが、

エアコンは外気温が

４℃以下になると

性能が劇的に悪くなります。

 

 

コスパの悪い状態でも

連続運転で電気代が高いということは、

連続運転しても部屋が

全然温まってないんじゃないかと

思いました。

 

つまりは・・・

 

電気代を気にして

エアコンをつけず、風邪を引いて

病院に行く時間と費用は計算に

入っていないのではないか・・・？。

ということです。

 

この通り、

住宅についてのネットコラムや

テレビ新聞の記事については、

しっかりとした実験結果に

基づいておらず、

根拠の薄いものや、

考慮すべきポイントが

抜けている可能性がありますので、

鵜呑みにするには、

注意が必要です。

 

実は、

私が以前書いた
【標準の24時間換気システムが変わりました！】　

についても、
「ダクト距離がのびることによる

圧損係数が考慮された

記事になっていない！」との

指摘がありました。

 

このブログも、

指摘が入って消される

可能性が在りますので、

お早めにお読みくださいませ。

(注意が遅い！)

 

 

これからも

高性能住宅のアサヒアレックスを、

宜しくお願い致します。